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 最近あちこちで見かけるようになったAEDですが、新潟県中越沖地震(20
07/7/16)の主な避難所にも設置されたことが報道されています。さまざ
まなストレスから、いつ何時それが必要にならないとも限りません。そこで、今
回はAEDを使った救急救命について調べ、「いのち」の大切さについて考える
きっかけになればと思います。

2.学習のポイント

(1)AEDとはどのようなものか調べてみましょう。

 AEDは救急救命の切り札として注目されていることもあり、AEDのステッ
カーをいろいろなところで見かけるようになりました。「自動体外式除細動器」
と訳され、「突然死につながる不整脈時に電気ショックを与える救命装置」(知
恵蔵)であると説明されていますが、いったいどのような器械なのでしょう。国
内で一般向けに販売が開始された2機種のホームページを参考にして調べてみま
しょう。

AEDとは(日本光電)http://www.nihonkohden.co.jp/aed/

AED(フクダ電子)http://www.fukuda.co.jp/products/aed.html

(2)AEDの使用法について調べてみましょう。

 2004年の7月から医師法の解釈が変わり、医師や救急救命士の資格がない
一般の人もAEDを使うことが可能になりました。とは言っても、人が倒れてい
る場面を考えただけでもドッキリしてしまいます。そこで、万が一に備え、迅速
な対応がとれるように講習を受け、誰もが救急隊が到着するまでの一次救命処置
をできるようにしておくことが必要です。

一次救命処置(日本赤十字社)http://www.jrc.or.jp/safety/kinkyu/index.html

『君も命を助けられる! ―正しい心肺蘇生法とAEDの使い方―』(DVD
版)医学映像教育センター

 人が倒れているときにどのように行動したらよいか、「小学生向け」と「中学
生~一般向け」の二部構成の映像で、とてもわかりやすく示されています。

『あなたが助ける! 新しい救急蘇生 ―AED電気ショックがいのちを救
う!』メディカ出版

 写真とまんがによってAEDの取り扱い方がとてもわかりやすく書かれていま
す。

(3)AEDが設置されているところを調べてみましょう。

 みなさんの学校にはAEDが設置されていますか。本校の場合は、職員室前の
廊下の壁にボックスがあり、誰でもすぐに取り出せるようになっています。また、
職員玄関と設置場所の近くには、AEDの設置施設であることを示すステッカー
が貼られています。病院や公共施設、駅、スポーツ施設、デパートなどについて
も調べてみましょう。大型電器店ではAEDの販売もはじまりました。取り扱っ
ている店もチェックしておきましょう。

(4)「AED MAP」を作って掲示しましょう。

 1万分の1や2万5000分の1程度の地形図を用意して、いざというときに
備えて「AED MAP」を作ってみましょう。AEDのマークを工夫して設置
場所を地図に書き込み、みんなが見られる所に掲示しましょう。今後、設置場所
が増えていくことが期待できますから、常に最新の情報が地図上に示せるといい
ですね。

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