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医学部志望 大阪の予備校情報
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「もっと強く」「これ、いいかも」。学生同士がお互いをつつき合い、歓声をあ
げる。じゃれ合っているわけではない。腕や足の「つぼ」を押し合っているのだ。
富山大学杉谷キャンパス(富山市)の赭鞭(しゃべん)会。医学、薬学部生で漢
方医学を自主的に学ぶサークルだ。サークル部屋の押し入れを開けると生薬がズ
ラリ。自分で実際に調合して試飲することもあるという。

 漢方医学の入門講座、古典読み解き、症例検討会……。部員が持ち回りで「講
師」を担当し、1週間に10近い分科会を開く。正規の授業後に勉強会を開くた
め、終わるのは午後10時を過ぎるのもざらだ。

 授業でも漢方医学は学べるが「もっと広く知識を得たい」。大半はそう考え、
サークルの門をたたく。 医学部 受験

 会長を務める医学部3年の高田大輔さん(21)もその一人。小学4年のころ
からアトピー性皮膚炎に悩まされた。いくつも病院を回ったが効果はなく、あき
らめかけた中学1年のとき、漢方医学に精通する中国人医師に診てもらい、処方
された薬を飲んだら、すぐに症状が治まった。

 「漢方医学に精通すれば、患者によりよい処置ができるのでは」。高田会長の
実体験に基づく言葉は、部員共通の思いでもある。

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